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木と戯れ煙と遊ぶ

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年末、実家に戻って冬の「仕事」を楽しんできました。 まずは木と戯れてみます。 ジェイソンばりのチェーンソー。 スティールというドイツ製。パワーが違います。   ゴーグルは必需品。 このような丸太を・・・ ばっさばっさと真っ二つにしていきます。 積み上げてみるとこんな感じに♪ そして、ばかでかい斧で豪快に割ります。 基本4等分にするのに4発。ちょっとしたコツなのですが 「省エネ技術」を追求しないと体力的に保ちません。 ころあいの大きさになったら猫に載せて運びます。 薪小屋に格納。 薪ボイラー。お風呂のお湯は薪で。肌触りの柔らかいお湯が沸きます。 巨大薪ストーブ。屋内の暖房はこれひとつ。煙突のおかげで2階まで暖々。 こうみえて「ハイテク」でして、燃焼効率を極限まで高めた設計になっているので ほとんど煙が出ず薪は完全燃焼します。意外なほど灰が出ません。 さて今度は「煙」と遊びます。 まず手斧の登場です。 「煙」を出すのは桜の木。 こいつを手斧で削り、チップを作ります。 実際に煙と遊ぶのはこの子たち。 サーモンとイカ。 塩コショウで下ごしらえばっちり! 水気もなるべく切ります。 「煙」を出します。モクモクモク・・・・ お手軽「段ボール燻製機」 モクモクしはじめてから約4時間。 ひたすら待ちます。開けたくなる気持ちをぐっと押さえて忍の一字。 ちょっと煙の温度が高すぎたようで、しっかり火が入っ...

アジアB級グルメマップのス〃メ シンガポール編③

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前の晩、だいぶ飲み過ぎたのでまたしてもさっぱりつるりと麺類が食べたい日曜日の朝。 散歩していて目を付けていたホーカーセンターへ。 (South Bridge Road沿い、Hong Lim Park内) 日曜の朝(10時過ぎだけれども)から結構な人の入り。 なにやらエビが旨い、ということを昨日から学習している模様でまたしてもエビそば。 チリを効かせて食べるとさらに旨し。 元気になったのでちょっと歩き回りました。 オーチャードのユニクロさんと無印さんを視察。 常夏の国シンガポールで堂々とがっつり冬物を売っております。 そして、売れている模様。旅行用でしょうかね。 そしてツーリストらしく観光名所にも行って参りました。 (Marina Bay Sands) ホテルとコンベンションにショッピングセンターとカジノがくっついた「ザ・インフラの殿堂」。 こちら(左端の細長いビル)はMarina Bayのレジデンス。 人間どんなところにも住めるものです。 こんな感じで、ドンガラなインフラ整備が否応なく注目されるシンガポール(ならびに新興国全般)ですが、他方でユニクロや無印などの大きな投資に限らず、足元に成熟した消費が確実に広がっている、ということも感じます。 例えばこんな感じのお店。 「本屋」という看板なのですが、売っている本は正直大したことなく、どちらかというと日本で言えば裏原系の雑貨屋的店構え。客層は10代~20代前半。 かつて日本でも流行ったようなモノたちが並んでいます。 違うお店ですが、エントランスもこんな感じ。なかなか。 この一角だけでも似たようなショップが軒を並べ、間にはカフェやバーがだらりと営業している雰囲気からは、ここで「売れるモノ」のイメージがだいぶ違って見えてくるような気がします。 帰りのチャンギ。 インターネットコーナーで大多数が見ているのはfacebook...

アジアB級グルメマップのス〃メ シンガポール編②

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  ホテルにチェックインしてゴロゴロと本を読んだり昼寝をしたり。 気がつくとすでに辺りは夕方・・・。 朝ご飯の後なにも食べていなかったので空腹マックス。 夕食に出かけます。 かつての上司夫妻とご一緒してアウトラムパーク方面へ。 (Tiong Bahru Road) 牛肉の胡椒炒め 炒飯。旨し。パラッパラ。    スピナッチ。しゃきしゃき。   えび。またしてもぷりっぷり。 しこたま食べてしまいました。 ごちそうになってしまったので値段は分からず。 メニューすら見ていません・・・。 曰く、 「お前の食いたいものは聞かんでも分かる」 だそうで。 このような人間関係、僕はけっこう好きです。 続く。

アジアB級グルメマップのス〃メ シンガポール編①

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年末マイル修行総決算の一環で、行ってきましたシンガポール。 MRTに乗るところ@チャンギ。 MRTマップを持っていざ出発。 シンガポールには以前来たことがあるのですが、実はカンファレンス対応でホテルからほぼ一歩も出ないで帰国、、、という苦い思い出しかないのです。なので土地勘やばし・・・。 シンガポールの「森三中(?)」がお出迎え。 羽田を深夜に飛び立ちシンガポールに着いたのは朝6時。 空港でシャワーを浴びていざ朝食。 Ruffles Quayに面した有名巨大ホーカーセンター(ラオパサ)で、なにか軽いものを物色。 ありました。エビ団子ラーメン。シンプルな鶏ガラスープが良い香り。 エビはすり身じゃなくて、混ぜものナシのぶつ切りがゴロゴロぷりぷり。 一杯4.5ドル(=250円)。 暖まったと思ったら気温も徐々に上がってきて暑い。 チャイナタウンのど真ん中にあるホテルを目指して歩き始める。 人っ子一人いない12月25日の朝の街。 超高層ビルを望む。 続く。

「グローバル人材」ってどんな人?

昨日、「日本版Gap Year勉強会」なるものに出てきました。KBSのBOPプロジェクトでご一緒しているJICA青さんが発起人である関係でお邪魔しました。200人近い人が参加。盛り上がりました。 Gap Yearとは英国やドイツで事例のある社会的な制度。高校卒業後大学入学前、大学在学中、大学卒業後就職前といった時期に「どこかに所属しない」一定期間のGap Yearを設けて旅行やボランティア、インターンなど若者の自発的な行動を促してそれを社会の制度として認知するもの(その期間好きなことをしたからといって就職など社会制度上不利にならない、差別されない、ということ)だそうです。学生時代にドイツにいたころ、そういえばいろんな人がいたことを思い出しました。僕の「友人」だった大学生達は平均年齢が24~5歳。一番仲が良かった友人はいまでも付き合いがありますが、当時僕より6歳上の「大学生」でした。(ドイツの場合はGap Year以外に大学の制度も日本と異なるのですが) 30分ほど遅刻していったので、到着したときにはすでに始まっていました。発起人の一人であるNRI小林さんのプレゼン。100万人が変わったら日本は変わるかもしれない。「人を変える」のではなく「人が変わる」というコンセプトと理解しました。そのあと15人くらいの今をときめく人たちが思いを語るセッション。とても気持ちの良い時間でした。 会場のどこに座っているかはあまり問題ではなく、響いているかどうかが問題。一番前に座って過分に飲まれちゃう子もいれば、一番隅っこで程よく響いているやつもいるかもしれない。「どう伝わったか」までをコントロールしようとすることは野暮だよね。「どう?俺のやっていることすごいでしょ?すごいよね?楽しくない?なんでわかんないかなぁ、もう!」と聞こえちゃうとちっとも粋じゃない。すごいことをやっている人のコトバは淡々と語っているようで力強く、否応なく響くんだよなぁ・・・。というようなことをつらつらと考えながら聞きました。みんなそれぞれ面白い。 近くに座っていた人たちと話をする時間がありました。要点はふたつ。 1.グローバル人材ってどんな人? 2.我々にとって最も大事なことってなんだろう グローバル人材とは「自分の国について語ることが出来る人」 という人。彼は経験に照らして「『あのとき』出来なかった(から今そう思...

希望と背中合わせの絶望

NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」を見る。 山谷でホスピスを運営する方を取り上げていた。 山谷は父親が炊き出しに行っていたこともあって伝え話としてどんなところだ、とか少なくとも地名としては知っているけれど、実は一度も自分の足で行ったことはない。最寄り駅がどこかも、実は自信がない。東京人として、とても恥ずかしい。 がん治療が奇跡的に成功し、これから闘病していこうというホスピスの入所者について主人公が洩らした一言が印象的だった。 「もう治らない、助からないと思っていたときのほうが(彼は)さっぱりしていた。助かるかもしれない、治るかもしれないと希望を持ったときから悩みが生まれんじゃないか」(一言一句そのままではありません、但し語意はそのままに) 「坂の上の雲」しかり。 病める正岡子規が晩年に至り搾り出すように「生」にしがみついたのも、創作への希望、己のなすべきと信ずることへの希望が絶ち難いほど湧き出で続けていたからだろう。 苦しいまでの悩みや深い絶望は、果たして生まれた小さな希望の裏側にあるものではなかろうか。 今日の午後、ベテランのタイ研究者と、かの国の政治的混乱の要因はつきつめるところなんであるかということについて話をしていた。 タイの政治的混乱は社会構造、ひいては経済構造の問題であり社会階級間の計り知れない格差が要因である。 都市(主にバンコク)に住まう中間層以上の人々と農村(主に北部、東北部)に住まう低所得者層の人々では生活「様式」が違う、と彼は言った。生活「水準」ではない。「様式」そのものが違うという。私も東北部の農村に赴いたことがあり、そのときの記憶をたどる。まさに。 絶対的に覆りようのない格差は人々に希望をもたらさない。主に農民である彼らが農業労働にのみ従事し、情報インフラも未整備だった時代には、そもそも「違う」ということすら十分に認識されていなかったかもしれない。 タクシンはそんな彼らに「夢」を見せた。希望を与えた。実現しない可能性が極めて高かったのは周知だが、タクシンは彼らに「自分たちも首都に暮らす中間層のような生活が出来るかもしれない」と思わせる政策を掲げて選挙に勝った。そのころ彼らはもはや専業農家ではなく、都市に出稼ぎに出て都会の暮らしを自分の目で見ていたし、農村でも都市の様子をブラウン管の小さいテレビで見て知っていた。 「手が届くかもしれない...

欧州雑感③英国編

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寒い。一番寒い。セントパンクラスに着いた瞬間に凍りました。 でも寒いロンドンをさくさく歩いてあちこち行くのが好きなので、、、なんてぬるいこと言ってられないくらい今回は寒い!! オックスフォードに向かいます。 途中レディングで乗り換え。ホームで待ってたらたぶん凍死します。 チョコレートで出来た大学の扉。 歴史を感じさせますねぇ。 いや、ウソですよ。 ノーベル賞級の先生とお話ししたり、アフタヌーンティーディスカッションをしたり、とてもステキな時間でした。Migrationの話はどこでも盛り上がるなぁ。やはり欧州の目下最大の課題のひとつは「移民政策」であります。でもやっぱり総じてイギリスのアカデミアはシニカルですね。良い意味で冷ややか。 駅に帰る途中でちょっと寄り道。 ハリー・ポッターの食堂。 この空の色がとってもイギリスって感じを良く出していると思いませんか? 夕食は駐在の同僚が南インド料理屋を手配してくれました。あっちのビール「コブラ」。しかし彼はインドに無事に転任できるんだろうか。数年前からビザが厳しくなっています。 名前とは裏腹に(?)とてもホップが効いていてロースト香もばっちりで、好みの味でした。 一転して翌日は快晴に。その分さらに寒いんだけど・・・。 午前中アポイントまで少し時間があったので、ホテルから近かったサマセットハウスに絵を見に行きました。 ちょうどセザンヌの企画展をやっていたので飛び入り。 中庭ではティファニーが子ども達のためにスケートリンクをこしらえてました。 ウィーンでも市庁舎前のスケートリンクは恒例だけど、博物館とか美術館でコンサートやセミナーやったり、建物や空間の使い方がほんとうに上手だなぁと改めて実感します。フィレンツェで訪問した大学はウフィツィ美術館のホールでアカデミックセミナーやるって言ってたし。アートとの親和性抜群ですよね。 あとは聞いた話として、ロンドンでLSEとかチャタムハウスがやるセミナーって必ずワインが出てソーシャリゼーションするんですって。「話を聞きに来る」というレベルじゃないってことです。仮に日本でそういうセミナーやろうとすると「誰がワイン代出すの?」とかいうみみっちい話に必ずなる。それから司会者のエンターテイナーぶりがすごいらしい。聴講者を楽しませる、楽しく聴かせる、参加させる、という強いコミットメント。彼らがセミナーを...