Connect USA
敬愛する友人の @nakannen さんが企画したトークイベントConnect USA「時代を創る二つの作法」に参加した。 http://connectusa.jp/ 中島信也さんの「CM歴史絵巻」のようなプレゼンで会場が暖まり、渡辺謙さんがジョインするころにはあやうく本題を忘れかけそうになっていたけれど、中島さんの巧妙なモデレーションでちゃんと引き戻された。中島さんの話を聞くのは初めてだったけど、この方は天才だと思う。 正直なところを少しだけ言うと「役者やCMディレクターとしての仕事、映画や広告作品を作ること、それに対して真剣に向き合っている姿が本当に立派でした。感激しました。」というコメントだけで #connect USA のタイムラインが埋まってほしくない。 彼らが真剣に向かい合うものの「正体」はなにか。それに気がついている人たちに少なからず出会えた。そしてその行動は彼らだけのものではないということも、そろそろじわじわ広がっていってくれるといい。 まぁでも、そう固いことを言わずに謙さんの一ファンとしてのミーハーっぷりをさらけ出せば、例えば「硫黄島からの手紙」は10回見ました。いつも出張の機内で往復一回ずつ。ひとりでこっそり毛布をかぶって。そしていつも同じところで涙が出るのです。 「私たちがこの島を守る1日には意味がある」 「余は常に諸子の先頭にあり」 「ここはまだ、日本か」 日本とは、なにか。日本人とは、何者か。私は、あなたは、何者か。そして、なにを為すものか。 いやぁ、映画って、いいもんですねぇ。